2016年11月25日金曜日

新米!八百楽米

新米できあがりました〜〜!!
もう冬が来ようとしていますが、ようやくようやく八百楽米!

もともと実家は米農家13代。
いつかは八百楽でうんまいお米を育てたいと思っていました。
無農薬自然栽培で今年二度目の挑戦。
去年は四苦八苦でほんのひとにぎりのお米にしかなりませんでしたが、
軌道修正、そして今年は色々な人の協力を経て、
こんなにうんまいお米に仕上がりました。

まだまだ機械がない八百楽では、手植えに手刈りハザがけ。
昔の人の苦労を知り、お米の大切さも学びました。
家族みんなで育てたお米です。

農薬不使用、自然栽培、天日干し、赤土育ちのコシヒカリ!!
噛めば噛む程にもっちりうまい!
少しですが、お裾分けの気持ちで販売させて頂きます。
ぜひ、ご賞味下さい。










祝*アースバック上棟

イエーイ〜〜〜!!
やりました〜〜!八百楽アースバック上棟!


昨年の6月より活動を開始して計7回のワークショップを経て
おかげさまで無事にアースバックを上棟することができました!!

最後のワークセッションではひたすらに土に向き合い、
スーパームーンの時を目指してひたすら上へ上へと積んでいく10日間。
まるで天に向かいひたすら進んでいく夢のような日々でした。
(実際あまり記憶がありません。夢!?)

そしてその瞬間、
大ドームが積み上がった11月14日は
去年小ドームが積み上がる日と同じ日でした。


これまでに沢山の方の手、手、手、が加わり、
延べ人数100人以上の方の想いがつまったアースバック。

まるで生きているかのようなそのたたずまいに、胸が一杯になりました。
これまでワークショップに参加して下さった方、サポートをして下さった方には
心より感謝をしています。

そして、最初から積み上がりまで一緒に積み上げてくれたAkiraさんには
スペシャルサンクス!!
思えばAkiraさんの作る場所ドゥニヤマヒルに行ったことがすべての始まりでした。

とても一人の力ではここまでは来れなかった。
皆で作ったこのアースバック、この場所を
みんなが集える場所として盛り上げていけたらと思っています。


といってもまだまだ折り返し地点。
これから内装や外の土塗りなどをぼちぼちとやっていきます。
刻々と変化するアースバックは完成が目的ではなく
今を楽しむことも教えてくれました。

これからの八百楽パーマビレッジにもご期待下さい!

ありがとうございました!!










2016年10月17日月曜日

アースバックワークセッションのご案内


ついについに!?
おかげさまでアースバックの積み上がりまであと一息!
今回は積み上がり目指してワクワク。ワークショップを開催です。

アースバックとは?の体験はもちろんのこと、
アースバック通して楽しみの共有、
技術、セルフビルド、ライフスタイルの情報交換や
交流の場になれば嬉しい限りです。
以下詳細です↓↓

[earthbag work session]
日時:11月3日~11月14日 
9時~17時頃の間で参加OK
持物:厚めの靴、汚れてもよい服装、手袋
場所:八百楽で検索、もしくはヨッテカーレお待ち合わせ
費用:初心者体験1000縁 経験者無料


※宿泊される方はご相談下さい。お部屋もご用意できます。
キャンプは無料になります。
※作業中の不慮の事故においては責任を負いかねますのでご了承下さい。


2016年8月29日月曜日

夏の終わりは秋の始まり

八百楽農園、
4年目夏も終わりに近づいています。
あれだけ盛んだった夏野菜もだいぶ落ちつき、夏の終わりを感じております。

土も4年目になり整ってきたように思います。
例年より収穫量も安定。毎日のカラフルな夏野菜の収穫は
やはり嬉しく、鮮烈な印象を与えてくれました。
自然栽培の野菜は淡い色から濃い色までひとつひとつ色が微妙に違い、
自然の色に叶うものはないな〜なんて思いながら存分に夏野菜を楽しんでおりました。

自分はこの野菜を食べて動き、生きて生かされています。
これがあるから乗り切れたんですよ、大好きですよ夏野菜。




今年の夏は自家製野菜シロップのかき氷もはじめました。
自家製のいちごシロップは『いちごの味がする〜』と大好評。
今までのいちご味は何味だったんだろう?
トマトのシロップもかなりイケてましたよ〜〜
来年も野菜シロップ増やしていきますので、ぜひトライしてみて下さいね!

そしてこれから秋野菜の種蒔きです。
一段落してまた次です、百姓は常に頭を回転させ体を動かす。
自分のペース都合では野菜はうまく育ちません。主役は野菜たちなのですから。

自然の流れにライドオン!

秋の八百楽にもご期待下さいね〜〜

大笠山〜ブナオ峠へ縦走

先日になりますが、山登りに行ってきました。

桂湖の登山道から大笠山に登り、一泊。
大笠山〜見越山〜赤まっこう山〜大門山〜ブナオ峠。





普段自然に触れ合っていますが、やっぱり山はぜんぜん違いますね。
雲の上を歩いているいる時なんかは仙人か神様になった気分。
山は本来人間の立ち入ってはいけないところ。文明の届かない触れてはいけない世界。
僕たちは山に入らせてもらっているわけですが、
もちろん自然の恐さも味わいましたし、
偉大な自然に触れ合うことは心をニュートラルに戻してくれます。

この気持ちを忘れずに、人間皆生きていけたらよいと思います。

合掌!

2016年7月16日土曜日

アースバックSUMMERキャンプ

今日も暑いですね、夏。
最近お野菜のことがぜんぜん書けてなかったのですが、
毎日ちゃんと畑に立っておりました、百姓でございます。
お野菜の全盛期、草との戦い、
お野菜を皆様に届ける作業に毎日精進です。


さてさて、今年もアースバックのワークショップを開催します!!
今年は全二回。

来週に迫った一回目はアースバックが体験できるサマーキャンプ。
皆で夏休みの合宿のように作業をしたりごはんを作ったり、
アースバックだけでなく、生活自体を皆で作ってけたらな〜って思います。

人が集まれば人から学ぶことも沢山〜!
毎回思うのですが、アースバックを通して人との出会いだと思います。
そして、アースバックには面白い仲間が集まってきます。


自然野菜でバーベキューにカレー、石窯ピッツァ、かき氷、太鼓も持ち出して、
個性を出していきます!!
個性の持ち寄り、濃い一週間を作り上げていきましょう〜

皆様〜!よろしくお願いします。


2016年6月2日木曜日

いちご狩り終了

      八百楽のいちご狩り、
沢山の方にお越し頂き本当にありがとうございました!


今年は風の影響もあり、
育つまでどうなるかも分からない状況の中でしたが、
無事に皆さんにいちごを食べてもらえて、喜びと一安心の気持ちです。

今回のいちご狩りで無農薬やオーガニックに関心を持つ人が
増えていることを感じました。

無農薬は本来あたりまえのことであまり無農薬という言葉は使いたくないし、
農薬を使うお百姓さんも否定しませんが、
自分たちは気持ちよい方向にシフトしていきたいし、
そうなってったらよいな~と思っています。

農薬が気になっていちご狩りに来られなかった、
初めて子供にいちごを思う存分食べさせてあげられた、
と喜びの声を聞くとすごく嬉しかったです。

八百楽のいちご狩りを応援や協力してくれる
色々手伝ってくれる仲間や家族にも感謝、
本当に皆さんのおかげでいちご狩りを開催できてるんだな〜
とつくづく思いました。


終わった瞬間、来年に向けてのスタート!
来年もまだまだ良い畑、いちごになるように頑張っていきたいと思います。

ありがとうございました〜!!








2016年5月14日土曜日

いちご狩り開催

八百楽農園のいちご狩り開催。

昨年も沢山の方の喜んで頂けました、
八百楽農園のいちご狩り。
今年もまた真っ赤な宝石の季節がやって参りました。 
18日からいちご狩りオープンします!!



子供たちも安心して食べられる無農薬のいちごです。
今年は暖冬や大風の影響も受けましたが、
素朴で自然な味わいの美味しいいちごが育ちました。
是非皆さんでいらして下さいね。
お待ちしてます~

*日時
5月18日(水)〜いちごがなくなり次第終了 9時~16時
平日は予約の方のみ

*料金
大人1200円 子供1000円
3歳未満無料

*場所
南砺市立野原西の畑 ↓地図↓

*お問い合わせ
takebehiroaki@gmail.com
090-7088-7411(武部)
予約の方は日時と人数をお知らせ下さい


※自然のものなので予約の上お越し頂くと確実です。
※駐車場には限りがありますので乗り合わせの上お越しをお願いします。
※立野原観光農園とは園場が別になりますのでご注意下さい。

2016年5月9日月曜日

大風

二度の大風。

今年は本当に風が多い。一度目の大風で被害を受けたところを
ようやくようやく修復し終えたところに、二度目の大風。

ほんと農家泣かせの風です。三歩進んで四歩下がった。
一時は気持ちがそがれてしまって放心してしまいました。
怒りや悲しみの気持ちが湧いてくるも、風に怒ってもしかたがないし
この気持ちどこにやればいいのやら。



自然の力は時に恐怖を与え、想像を絶する力をみせます。
こればかりはどうしようもない、人もただやり過ごすしかない状態。
今回の大風や地震も
自然からのメッセージなのではないでしょうか、ふと思いました。

人間の作ったものは自然の力には敵いません。
僕らは地球に住まわせてもらってるんだよ。
自然からの恩恵を受けて暮らしているんだよ。
あらめて立ち上がらないと百姓。


今回の大風で色んな人たちに助けてもらいました。
倒れた小屋や屋根を修正に来てくれる友達。
いちごの藁やマルチをかけ直したり、
畑の復旧を手伝ってくれる家族。
応援してくれる人に支えられてやっていけてます。

ありがとう。感謝

2016年4月15日金曜日

春ですね。
春は一番好きな季節かもしれません。
北陸の冬は雪が降り積もるので、厳しい冬をぬけて出る
春の緑や光が眩しくて、気持ちもぐんぐん上がります。

そして野菜はじまりの季節でもあります。
冬の終わりからレタス、キャベツ、コールラビ
トマトにナス、カボチャにキュウリ
ほんでもってサツマイモ

種まき種まき
芽出て愛でてでめでたいな〜





すくすく子供たちが成長しております。
収穫は五月から順番になりそうです。もうしばらくお待ちを〜

2016年4月1日金曜日

土の学校

畑から広がるカルチャー!
自然に学び自然に遊ぼう!


八百楽では畑の中にみんなが集える場所を作っています。
今年はこの場所で日曜日に、土の学校を開いてゆきます。

土の学校では、
土の建築アースバックの体験ワークショップや
野菜を植えたり田植えをしたり収穫体験を考えています。

畑や色んなイロハを学ぶのはもちろんですが、
みんながみんな野菜を作ることは難しいと思います。

集える畑があって、野菜がどこから来ているのかを知ったり、
土をいじることで自然に癒され楽しめるような
そんな学校になっていったらいいなと思っています。

なにはともあれ土いじりは楽しいよ。
みんな畑に集まろう!!

○○○

土の学校 vol1
〜アースバックの壁土塗りをやってみようペタペタ〜

4月3日(日) 10時〜
ヨッテカーレ城端集合

持ち物
汚れてもよい服装 手袋(ビニール)お弁当

参加費
500円 お昼500円(必要な方は前日まで予約)

予約とお問い合わせ
yaorafarm@gmail.com
 090-7088-7411



2016年3月26日土曜日

茅葺き完了

日本初、
アースバック×茅葺き屋根。


今回は茅葺き職人さんを中心に、
 結 の精神でみんなに手伝ってもらい茅葺きをしました。

円形の茅葺き屋根はあまりないので、職人さんに知恵を出してもらい
みんなの力で、ほんとに良い屋根が葺き上がりました!

一週間という期間、みんなで共同生活しながら、
ひとつの目標に向かい作業をする日々は格別なものでした。
実際に作業を共にすると、初めましての人でもすぐに仲良しに。
一週間という短い期間の中でもものすごく深い仲のなったよう感覚でした。

昔の人はこうやって地域の人とのつながりを大切にしたんだな〜と強く感じました。
今では便利な瓦屋根が増えたけど、手間がかかる茅葺きも地域の人々がつながる
重要な存在だったのかな。

 

 



 


 







茅葺き屋根は循環する屋根。
屋根の上で草が生えたり、だんだんと土に戻っていき、
その土はとてもいい堆肥になるそうな。
思えば植物の茎がそのまま屋根になっているんだもんな。
木を固定するのは縛るのは稲の縄、茅の抑えは竹、
一番てっぺんのしまいは杉の皮を使って
杉皮の抑えにはそこらへんの森からとってきた、藤つるを利用。
ここまで自然素材を利用して。
ものがない時代に生まれた先人の知恵が詰まった機能的で自然な屋根。

今回の八百楽アースバックもそうだけど、
これから屋根の選択肢のひとつとして
普通に考えられるようになったらよいなと思います。