長野の大鹿村にある、
ふりだし塾という所で10日間程イソーローさせてもらいました。
ここ、ふりだし塾は自給自足を実践されている所です。
そして、人を受け入れてくれて一緒に生活をします。
他人を受け入れるのはとても大変だと思いますが、それでもずっと続けておられます。
自給自足なので農業はもちろんのこと冬場は建築をして、
ここにある家もほとんどセルフビルドだそうです!!
(本家、八角堂、ヤギ小屋、鶏小屋、イソーロー住まい等、)すごい。
最初は森を切り開くことから始まったそうです。気が遠くなるような話ですね、
僕が行った短い間でも、ほんとに色んな仕事がありました。
朝、ヤギの乳しぼりから始まります。これがほんとに難しく、
しぼる技術もですがヤギに認めてもらうのが大変でした。
最初は暴れてテンデ駄目です。乳を搾ってもいいよ、
となるまでコマメに挨拶をしに行きました。
たまにクローバーをプレゼントしたり、歌を聞かせたりです。
一人である程度、搾れるようになった時は本当に感動でした。
それから、お手製のニンジンジュースを飲んで!これがまたおいしい〜
おいしいパンを薪ストーブの上で焼いて食べる。ひと仕事した後の朝食は
ゆったりした時間が流れますね。そこからヤワヤワと畑や田んぼに出発です。
ゆったりした時間が流れますね。そこからヤワヤワと畑や田んぼに出発です。
ちょうど米の収穫の時期にお邪魔させてもらいました。
ハサがけして乾燥していた米を脱穀していきます。
それを玄米にして、それから精米の作業。
無農薬で作られているお米です。無農薬なので、育ちにバラツキがあったりしますが、
とても立派に育っていました。ここまでくるのに色んな苦労があったんだろうな、、
育てている人の収穫の喜びの笑顔がとても印象的でした。
今日の食卓にはたくさんのおかずが並びました。
それでは、みんなで新米をいただきま〜す!!!
いや〜ほんとにおいしい!ありがたい気持ちでいっぱいになる。涙
生きるために食べて、食べるために動いて。というシンプルなことが実感できました。
お金中心の暮らしの中で忘れていたことのような気がします。ありがとう。
お金中心の暮らしの中で忘れていたことのような気がします。ありがとう。