2017年7月31日月曜日

自然養鶏

ご無沙汰しておりました。
草に追われ、暑さとの戦い、百姓にとって忍耐の夏であります。

さて、八百楽では去年からにわとりを飼い始めています。
始めは雄鶏と雌鳥、つがいで二羽。

最初は飼い方も分からず四苦八苦。
餌は自然の草を中心にして、米やトウモロコシなどもよく食べています。
農園で出る野菜くずも鶏がいれば、無駄になりません。
何が好きなのか研究しながら、身の回りにあるものでまかないます。
というのも、何を食べるかで卵の味も大きく変わるからです。

目的はもちろん卵がメインですが、にわとりさんの鶏糞はよい肥料にもなりますし、
遊ばせておくと、足でひっかいて土も耕してくれます。
循環する農業をするうえで欠かせないのです。

まだまだですが、鶏を飼いだしたことでここにも
循環の輪が生まれたのを確実に実感しています。

飼っているのはオカザキオウハンという種類の鶏。
白い鶏より大きく、肉も食べられるし卵も美味しい種類です。
今年の三月に二羽の親のつがいの卵からヒナを孵して、
今では沢山の鶏で賑やかです。




今年、秋には美味しい卵を皆様にもお届けできると思いますので
お楽しみにしていて下さいね。